パイオニア株式会社からお知らせEメール・・・
タイトルは
サイクルスポーツ事業の事業譲渡並びに弊社製品の今後のご対応についてのお知らせ
というもの。
パイオニアは
サイクルスポーツ事業から手を引きます。
パイオニアのペダリングモニター、サイクルコンピュータなどの販売が2020年3月末をもって終了する予定です。
パイオニアと言えばペダリングモニターですよね。
私も使っています。
そんなペダモニの販売を止めちゃいます。
パイオニアは
ペダリングモニターを手放します。
サイクルスポーツ事業で培った技術も手放します。
サイクルスポーツ事業資産の一部をシマノに譲渡します。
パイオニアHPの「おしらせ」に
サイクルスポーツ製品をご愛用の皆様へ
~製品販売終了のお知らせ~
として掲載されています。
サイクルスポーツ製品をご愛用の皆様へ
~製品販売終了のお知らせ~
平素は当社商品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、当社と世界最大手の自転車部品メーカーである株式会社シマノ(代表取締役社長 島野 容三、大阪府堺市、以下「シマノ」)は、当社が保有するサイクルスポーツ事業資産の一部をシマノに譲渡する契約を締結しましたので、お知らせします。
当社は、本締結に伴い本事業を収束するとともに、2020年3月末をもってペダリングモニター、サイクルコンピューターなどの販売を終了する予定です。
当社製品やサービスを利用されている多くのお客様が、シマノ製自転車コンポーネンツを使われていること、シマノ サイクルスポーツ用コンポーネンツはアスリートから高い評価、支持を得ていることなどから、同社へ本事業を譲渡することが、当社の思いである、より多くのサイクルアスリートへの貢献を実現できるものと考えています。シマノは当社の強みである電子技術やIT技術を取り込み、製品、サービスの機能拡充を図っていく予定です。
Webサービス(シクロスフィア)をご利用のお客様には、シマノからの新サービス導入後、移行していただく予定です。それまでの期間は、引き続き現行の当社のWebサービスをご利用いただけます。
尚、ご愛用をいただいているお客様に安心してお使いいただくために、アフターサービスにつきましては 補修部品を当社にて在庫しております。
今後も部品在庫がある場合は従来通り修理対応させていただきます。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
パイオニアHP「おしらせ」より引用
やむなし
パイオニアには がんばって頂きたかったが、、
経営危機から投資ファンドの完全子会社となり
上場廃止となったのが2019年3月のこと。
事業ポートフォリオの見直しや構造改善、経営体制の刷新など、パイオニアの再生に向けた抜本的施策を遂行してまいります。
当時のパイオニアHPに記載
事業見直し、、
抜本的施策を遂行、、
パイオニアの中で
サイクルスポーツ事業って
業績良くなかったのかな・・・
経営判断の結果
サイクルスポーツ事業
もう止めようや・・・
ってなったんだろうね。
仕方のないことです。
企業ですから。
利益を生み続けなきゃなりません。
きびしい状況であろうパイオニアにとって
やむなし の判断でしょう。
私なんかでもペダモニ使える世の中
ペダリングモニターという言葉には
パイオニアの気概のようなものを私は感じます。
パワーメーターとは呼ばず
ペダリングモニターと呼ぶ。
だって単にパワーを計測するだけでなく
ペダリングもモニターできるものだから。
でも考えてみれば
けっこう特殊な計測機器なんですよねペダモニって。
トルクの具合をベクトル表示したりして、、
そんな特殊計測機器が汎用レベルになって
しかも私のような ちゃちなレベルのホビーサイクリストでも買える、使えるなんてすごいことだと思います。
自分のペダリングを可視化してくれる。
ひと昔前じゃとても高価であったはずの計測機器を、一般ユーザーが使える世の中にしてくれたパイオニアの功績はとても大きいと私は考えます。
「パイオニア」その名の通り先駆者であり開拓者、、
そんな企業だったからこそ生まれた ペダリングモニター だったのかもしれません 。
ありがとうパイオニア
というわけで
これまでペダリングモニターの開発・改良に携わってきた方々や、パイオニア株式会社のみなさんにお礼を申し上げたい。
ペダリングモニターを
ありがとうございました。
ペダリングモニター
私の下手なペダリングもくっきりモニターしてくれてます。
そのおかげでペダリング改善の糸口をつかむことができています。
ペダリングの中のムダ
効率の良いペダリング
そんなことをいつも考えるようになりました。
ペダリングモニターのおかげで
私のペダリングも少しずつ上達しています。
そしてシマノ
さてシマノ。
パイオニアが育んできたノウハウ・技術を手に入れました。
私、シマノは好きです。
コンポはいつもシマノ。
だからパイオニアからシマノへという流れは
個人的には「まあ良かったかな」と思っています。
そんなシマノが
手に入れた技術をどう展開していくか楽しみです。
でもパイオニア( ペダモニを創った頃の )と シマノじゃ企業気質はやっぱり違うだろうしね。
堅実な印象のシマノがどこまで冒険してくれるかな?
ってところもありますが、、
ペダリング計測・解析、サイクルコンピューター・・・
私のような一般ユーザーも楽しめる製品たちを
ぜひとも開発していってくださいね。
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