しまなみ海道の橋で風にビビる。

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私たち(いぬさん、ねこさん)は自転車でしまなみ海道を走ることがあります。

瀬戸内海の島々を橋でつないで本州(尾道)と四国(今治)を結ぶ しまなみ海道 ですね。

ここにかかる橋には自転車も走行OKな側道があります。

つまり海の上を自転車で渡れるわけで、自転車乗りにとても人気があります。


こちらは 伯方島(はかたじま)と大島(おおしま)にかかる橋 。

伯方・大島大橋

こんな橋がいくつかあって瀬戸内の島々をつないでいる。

なんたって海の上を自転車で渡るんだよ。気持ちいいんだよ。

しまなみ海道の橋を自転車で走った人たちは口々に言うでしょう。

走った人A 「景色がいいよね」
走った人B 「海の上を飛んでるみたい」
走った人C 「いやー、もう最高ぉー」

だよね。

まあそうです。きもちいいんです。最高なんです。しまなみの橋。私もそう思います。

ですがね、シャレにならんこともある。

ですがね、このしまなみの橋って島と島が接近したいわゆる海峡にかかっていることを忘れちゃいけないんです。

海峡って狭くなってます。だから海峡の潮の流れはとても速い。

風もおんなじ。狭いところを流れる空気の速度も上がるわけで、風速上がります。

風が強い日に橋を渡ってごらん。

運悪く強風のなか自転車で橋を渡ることになった人は言う。

いぬさん 「景色?見てる余裕なしー」
いぬさん 「海に飛んで行っちまいそうー」
いぬさん 「いやー、もう こわいよー」

運の悪い いぬさん(私)ですね。

まったく大変でしたよ。
橋を渡り始めたはいいが
強烈な横風に自分(自転車もろとも)吹っ飛んでいくんじゃね?
飛んでったら海に落ちるよね。それはイヤだ。怖いよー。

ちょっと後悔した。

こんな風の日に来るんじゃなかったよ!

後悔しながらも、もう行くしかねー!と覚悟を決めて、きゃーきゃー叫びながら橋を渡って、さらに渡って、、、疲れた。
疲れたけどそれはそれで面白かったかな。

ちなみにこの日はリム高35ミリのホールで走りました。35ミリでも十分あおられまくって恐怖は味わえました。風の強い日はあまりディープリムなホイールは控えた方が良いかと、、、

ほんとに吹っ飛ばされたらそれこそシャレになりませんし。

通行レーンを守りましょう。

橋の標識、通行レーンを守りましょう

側道を自転車で走ることができる橋ですが、自転車だけの道ではありません。
歩行者もいます。
けっこう歩いている人多いんです。
そして、 橋によってはバイク(125cc以下)も同じ道を走ります。

道幅がそんなに広くないところに、人やら自転車やらバイクやら、、、

ごちゃごちゃ入り乱れてるー

ってこともあります。

気が抜けません。



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