とにかく
かっこいい
個人タイムトライアルレース
個人TTと言ったりもします
選手たちが
単独走でタイムを競い合うレース。
単独走ですから
独りぼっちで走ります。
風よけになってくれる
アシストなんていません。
空気抵抗をモロに受けながら
自分の力だけで走り続けます。
TTスペシャリストと呼ばれるような
一級の選手たちともなれば
上体はほとんどブレず
脚は淡々と上下運動を繰り返し
高いケイデンスをずっと保っています。
まさしくTTマシン。
彼らの動きには
まったくムダが無く
なんだか
楽々とペダリングしているように
見えてしまいますが
いやいや
とんでもない
バカでっかいチェーンリングを
ハイパワーでぐんぐん回しています。
決して楽々なペダリングじゃありません。
とても過酷で
そして孤独の中
選手たちはゴールを目指し
延々と高速巡航を貫いていきます。
個人タイムトライアルレース
ロードレース観戦の中でも
私が大好きな競技です。
とにかく
選手たちの走る姿が
かっこよくて
憧れます。
自分もやってみたいな・・・
Zwiftには個人TTがあります
なに!?
Zwiftにあるじゃん
個人タイムトライアルレース!!
このあいだ知ったんですけど
Zwiftイベントに個人TTあったんですね、、
すぐさま
出走エントリー
私が参加したのは
Zwift Fast Fridays:Tempus Fugit Time Trial
というイベント(タイムトライアルレース)です。
WatopiaのTempus Fugitを使ったレースで
ほぼフラットなコースを約17km走りました。
このイベントに限らず
Zwiftでは毎日
タイムトライアルレースが
いくつか開催されています。
ということで
今回 私がZwiftで参加した
個人タイムトライアルレースの模様を
簡単にですが紹介いたします。
Zwiftの個人TTに参加
まずは
スタート地点
いつものレースやイベントのスタート地点とは
ちょっと雰囲気が違って
ライダーたちが出走順に並びます。
個人TTっぽくて
いいですねー。
ちなみに私
せっかくですから
こんなTTバイクで参加しました。
さて
しばらくすると
レースが始まりました。
ライダーたちは15秒間隔で
1人ずつスタートしていきます。
さあ
次はいよいよ私の番です。
わくわくしています。
そして
カウントダウンが始まりました。
3秒前・・・
2秒前・・・
1秒前・・・
GO!
出発~
出発して少し走ると
スタートラインが見えてきます。
ここを越えると
タイム計測開始です。
よーし
行くぞっ!
気合いが入ります。
すると いきなり
前を走るライダーに追いついて
よーし
抜くぞっ!
あっさり抜きました。
早々に1人パスするなんて
おおっ
これは良い感じじゃねーか
なんて思ってましたね
このときは
でも
こっから先が悲惨・・・
この後すぐに
私よりも後発のライダーに
あっという間に抜かれました。
すんげ―速えー
追いつけませんわ!
で、次は
スタートして10分近く経ったころ
またもや後発のライダーが
ものすごい勢いで迫ってきます。
もちろんですけど
彼は軽く私を抜いていきました。
なんちゅー速さだよ、、
こんな感じで
高速な人たちが続々と現れては
私をビュンビュンと抜いていきます。
そうですねー
抜かれに抜かれまくって
だいたい10人くらいには
抜かれましたかねぇ~・・・
まあ
私の走りなんて・・・
こんなもんっすよ。
といった感じで
私の参加レポートは
少々残念な内容になりましたが
ここで話題を変えまして、、
参加して気づいたのですが
個人タイムトライアルレースでは
Zwift画面がいつもと異なり
TT専用になっています。
その気にさせる画面といいますか
TT専用画面
こんな感じの画面です。
あれ?
画面の上部と両サイドに出てるモノが
いつもと違うよ。
画面上部
ケイデンス、パワー、経過時間といった
現在の各種データを画面上部にまとめてレイアウト。
今現在のデータを一目で見られます。
画面左側
コース上にはチェックポイントがあって
区間ごとの平均心拍数、平均パワー、所要時間が計測されます。
これらのデータを
画面左側に表示します。
画面右側
画面右側にはコースマップ。
自分と他の選手の現在地
チェックポイントの位置
コース断面図を表示します。
こんな風にデータがいっぱいの画面
なんか科学的でいいですねー
私は好きです。
ツラさを楽しむ
私が憧れていた
個人タイムトライアルレース
Zwiftで初体験いたしました。
過酷で孤独なレース・・・
とは言っても
バーチャルですし
リアルとはぜんぜん別物ですよね。
それでも
その雰囲気は楽しめました。
いや?
たしかに楽しめたけど
ツラかったのも事実。
だって
それなりのパワーを
ずっと維持し続けるのは
やっぱりツライわけで
心が折れそうになります。
正直、ゴールしたときは
もう個人TTいらない。
もう個人TT出ない。
くらいのことは思いました。
でも困ったもので
しばらくすると
ツラいけど楽しめる
あの個人TTに
またエントリーしよっかな~
と思ってしまいます。
そんな
ツラさを楽しめる?
Zwift的 個人タイムトライアルレース
エントリーしてみては
いかがでしょうか。
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