Tacx 「NEO Smart T2800」 のカバーを外した記事を書きます。
こうやってカバー外したり、分解したり、、、
こういうのって、自己責任ですからね。
もし なにかあっても自身の責任です。
私は分解するのがそこそこ好きです。
でも ちょっと注意力がないといいますか
ときどき部品を壊したり、無くしたり、、、
分解好きだけど下手なんです。
そんな私は今回もビス1本ダメにしました。
もちろん私の責任です。
だれにも文句は言えません。
では、、、
目次
カバー外したい。
「NEO Smart T2800」が私のところに届いたとき、あろうことか緩衝材の発泡スチロールが割れていました。
・・・あ、割れてるわこれ。
この割れた発泡スチロールの破片が「NEO Smart T2800」のあっちこっちにくっついていたんです。
で、私が気になったのはそんな破片が、この通気口から本体の中に入ってんじゃないかということ。
うわー、きっと入ってる。
大丈夫かなー。
とても気になる。
中を確認したいなー。
カバー外したい。
、、一晩考えました。
、、考えた。
、、どうすっかなー。
、、さて 翌朝
カバー外しに取りかかろう。
もうね、気になってしょうがないんだよう。
カバー外させていただくよ。
あっ、自己責任だから。
そしてカバーを外す。
こちらの側面のカバーを外したいと思います。
ビスの数は16本。けっこう多いな。
ビス頭の穴は星形のトルクスです。サイズはT20。六角やプラスの穴とは違います。
ネジ形状はタッピングネジ。
使う場所によってビスの長さが違います。どこにどのビス使ってたっけ?となりそうなので、ビスは外したところにテープで張りつけておきます。
さて、16本のビスを抜いて この側面カバーを外そうとしたんですが、上手く外れません。どうやら脚のカバーと干渉しているようで外れません。
まずは脚のカバーを外す。
ということで、まずは脚のカバーを外すことに。
脚の裏側のビスを外して
このビス、なかなか気づかなくってね。
白いシール(シリアル№ かな)に隠れたビスが1本ありました。
裏側のカバーを外した。
へえー、こうなってんだー。
2本の脚が出てきた。
この脚の付け根には脚をロックするためのシャフトピンが入っているんですが、このあと側面カバーを外す際にちょっと邪魔になるので外しておきます。
とくに固定されていないのでスルッと抜けます。
脚の表側カバーも外します。
よし次っ、側面のカバー外す。
さーて、側面カバーを外しにかかるぞー。
あれ?脚元が外しづらい、、、なんで?
このロック機構部がじゃましてる?
側面カバーですが脚のあたりが外れにくい。
どーなってんの どーなってんの
いじってると
外れた、、、
で、もう片方の脚元(短い方)は、さらに外れにくい。苦戦する。
外れない、外れない。
あー、なんか壊しそうだなー。
ガチャガチャしてたら
ふいに外れた。
カバーについてる2本の突起がファンの穴に入っています。これを真上に抜く要領でカバーを持ち上げなきゃならない。
いかにも折ってしまいそうな突起です。あぶね。
まあ何とか、、
カバー外し終えました。
中を観察しよう。
これです。
どれどれ、どうなってんだ。
見てみよう。
こちらは基板とファンだねー。
ファンのタイプはブロアファンです。CPU冷却用でしょう。
そしてもうひとつのファンは
これもブロアファンで、フードの中に風を送り込むようです。
フードの中は
抵抗器かな?抵抗器が2本入っているように見えます。
この抵抗器の意味、、
私の「たぶん こういうことなんだろうな」で説明しますと。
このトレーナーって自転車をセットしてペダルを回せば、このホイール(ローター)がぐるぐる回るわけですよね。
このホイールってモーターです。このモーターに電流を流して負荷を作っているんです。それでペダリングが重くなったり軽くなったり。
で、モーターというものは外からの力で軸(ローター)を回すと発電機になって電気が発生します。そういうものなんです。
ですので人がペダルを回すと、どんどん発電します。この発電された電気ですが、どこかで消費しないといけません。トレーナーの電源として使っているでしょうが、まだまだ余ります。
そこで抵抗器に電気を流します。 電気を流していると抵抗器は温まってきます。つまり電気エネルギーを熱エネルギーに変換することで消費していく。発電した電気で電気ヒーターを温めているようなものです。そしてこの抵抗器の熱を放出するためにファンが付いている。
抵抗器の意味は、たぶんこんなものかな。
発電 ⇒ ファン駆動
発電した電気はトレーナーの電源に利用されてるってことですね。
ごみは入ってなかった。
そもそも「発泡スチロールの破片が中に入ってんじゃないか」と気になってカバーを外したわけだから、チェックしよう。
見たところ、破片見当たらないよ。
あちこちブロワ吹いてみ。出てくるかも。
破片出てこないよ。
なんだ入ってなかったんだ。
ついでだから、ちゃちゃっと掃除しときます。
カバーを戻していきます。
結局 ごみ入ってなかったけど、中が確認できてよかった、よかった。
じゃあ復旧しよう。
カバー戻して、ビス締めて。
達成感ってのかねー「NEO Smart の中見てきたぜ」的な。
ありましたねー。
達成感に浸りつつカバーを戻してたなー。
はい、事件発生だよ。
やったこと。
ビスの頭を飛ばしました。
↓こういうこと。
やっちまったー。
どーしたんだ?言ってみな。
私「トルクレンチで締めてたら、、」
↓これ使いました。
トルクは?
私「4Nm の設定でした」
私「このトルクになるまで締めこんでたら、、」
頭飛んだよ。
だからさあ、もっと慎重にさあ
もっと低いトルク設定から始めりゃよかったのに、、
トルクレンチってちょっと力加減が分かりづらいから、ふつうのトルクスドライバーで締めりゃよかったのに、、
なにもカバーのビス締めるのにトルクレンチ使わんでも、、
私「そーですね、そーですよね」
ちくしょー。
でも、、、
ちょっと このビス弱くね?
いやいやいや、私がダメなんでしょ。
しかし、カバーのビス1本でまだよかったかもしれません。
場合によっては致命的なポカすることもありますからね。
今のところ問題ないです。
買ったばかりの NEO Smart 。
さっそくカバーのビス1本欠けましたが、今のところ問題なく使えています。
とは言え、頭の取れたビスは取り除いて新しくしたい。
でもねー、頭のないビスって取るの大変だよ。
しかたないよ、自己責任でしょ。
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